12月定例議会が12月3日(月)に開催されます。
12月11日(火)10時に一般質問を行います。内容は下記のとおりです。
記
①介護問題について
②原発問題について
③教育について
④女性の人権について
8月12日、伊方原発3号機が再稼働し、社民党参議院議員の福島副党首は愛媛に来県し、伊方原発ゲート前、そして原子力本部前での抗議集会に参加しました。
福島副党首は原発がなくても電気が足りていることを主張しながら、「今の耐震指針、基準地震動は大飯・高浜原発の差し止め訴訟判決で批判が指摘されている。熊本大地震があったが、愛媛にも活断層が連動しているとする専門家の意見もあり、他の原発以上に危険である」と原発再稼働の基準の問題点を指摘しました。
避難計画についても、「フィルターをつけた屋内施設でも完璧に放射線を遮断することはできない。また、避難時に船を出すことができなければ佐田岬半島は陸の孤島となり人々は逃げられなくなる」と強く批判しました。
最後に、裁判や運動、国会内外での交渉を通じて原発の稼働を停止させ、8月12日を「再稼働を止める希望の日」にしていくことを呼びかけました。
東京第一ホテル松山で、福島みずほ副党首による集会が開催され、参加者は約100人となりました。
先月強行可決された戦争法について、福島副党首は自民党系を含む多くの憲法学者や弁護士会は「違憲」であると断罪していることに言及し、世界のあらゆる場所で集団的自衛権が行使され、日本が「戦争のできる国」となることの危険性を主張しました。
また、後方支援について、改正自衛隊法により戦場のとなりで後方支援ができる中、弾薬の提供や核兵器やクラスター弾を含む武器が輸送できるため、自衛隊のリスクが高まることの危険性を説明し、さらには後方支援のコストが日本の税金でまかなわれる仕組みとなっていることを説明しました。
集会後、坊ちゃん広場で街宣を行い、戦争法が可決したことに対し、決してあきらめてはならず、無効・廃止にしていくことを訴えました。